大分銀、約3%の賃上げ実施 初任給4500円増へ 8月から
2023.04.04 18:30.jpg)
大分銀行は4月4日、ベースアップ(ベア)と初任給の引き上げを発表した。行員のエンゲージメント向上と物価高による社会状況への対応が目的で、特にベアは大分銀行労働組合の要求を上回る定期昇給を含め約3%を回答。8月から実施する。
ベアは月額一律4500円。嘱託行員と嘱託員も月額一律2000円のベアを実施する。また、優秀で多様な人材を確保するために、初任給を4500円引き上げる。大卒F(フリー)コースは20万5000円から20万9500円、大卒A(エリア)コースは19万5000円から19万9500円に増額する。
さらに、パートタイマーの時給も引き上げる。シニアスタッフと営業アシスタントに一律30円、事務アシスタントに一律20円を増額する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に