佐賀銀、CO2削減へ新目標 30年度までに実質ゼロへ
2023.03.30 18:43佐賀銀行は3月30日、2030年度までにグループ全体で二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの達成を目指すと発表した。
30年度にCO2排出量を13年度比で46%達成を掲げていたが、店舗統廃合や一部店舗のLED導入などにより、21年度に50%減り、前倒しで達成したため、新たな目標を設けた。
今回新たに、スコープ1(燃料の燃焼など温室効果ガスの排出)とスコープ2(他社から供給された電気や熱などの間接排出)で、排出量のネットゼロを目標にする。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 東京都内信金・信組、専門家派遣し取引先支援 都補助事業を活用
- 熊本銀、初の郵便局有人窓口 相談できる安心感残す
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- さわやか信金羽田支店・六郷支店グループ、訪問件数40件を意識 不動産の活用提案