三井住友信託銀、アフリカのVCに出資

三井住友信託銀行はアフリカで活動するベンチャーキャピタル「Verod‐Kepple  Africa  Partners」（本社＝ルクセンブルグ、以下VKAP）が運営する旗艦ファンド「Verod‐Kepple  Africa  Ventures  SCSp」に3月末をめどに出資する。VKAPはナイジェリアの大手プライベートエクイティ会社とアフリカのスタートアップに投資する日本のベンチャーキャピタルとの合弁会社。金融、教育、物流、小売、農業、エネルギー、ヘルスケアなどを重点領域として投資を行っている。

同行では投資を通じて拡大著しいアフリカベンチャー市場の成長果実の獲得を目指すほか、投資先のベンチャー企業と同行取引先とのビジネスマッチングや国内ベンチャー企業のアフリカ進出の支援などについても協業機会の創出を目指す。