会津信金 ケイエールを導入 専担者を1人配置

2023.03.29 13:45
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ケイエールの導入発表を行った(左から)星住支店長、星理事長、皆川大輔NTT東日本会津営業支店長(3月28日、会津信金本店)
ケイエールの導入発表を行った(左から)星住支店長、星理事長、皆川大輔NTT東日本会津営業支店長(3月28日、会津信金本店)

会津信用金庫(福島県、星幹夫理事長)は2023年度から、しんきん法人ポータル「ケイエール」を導入する。中小事業者の資金繰り管理やバックオフィス業務などのデジタル化を支援するのが狙い。4月の人事異動で事務部に専担者を1人配置し、事業者への導入支援などを行う。


ケイエールは、福島県内であぶくま信用金庫が22年10月に先行導入しており、23年度から会津信金を含め3信金が加わる予定。


3月28日、信金中央金庫や東日本電信電話(NTT東日本)と会見を開き、ケイエールの概要などを説明。星理事長は「中小企業の半数がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいない。ケイエールは、多くのサービスをワンストップで提供できる。人手不足やコスト問題の解決、販路拡大などに役立てていただきたい」と期待。信金中金東北支店の星住圭一支店長は「ケイエールは半年間で8000社が導入している。地元の信金と連携し事業者のDX化や自治体のスマートシティをサポートしていきたい」と語った。

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