静清信金、地域振興で寄付 2団体に各50万円
2023.03.28 17:34![同信金のマスコットキャラと目録・感謝状を手にする土屋優行・同財団代表理事(左)と佐藤理事長(3月27日、同信金会議室)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/IMG_2659-2.jpg)
静清信用金庫(静岡市、佐藤徳則理事長)は3月27、28日、地域・観光振興や持続可能な社会づくりを目指す地元団体に各50万円を贈呈した。
27日は社会課題解決に活躍するNPO法人などと、企業・個人をつなぐ役割を担う「ふじのくに未来財団」へ。28日は温暖化防止に関する啓発・広報、活動支援、調査・研究に取り組む「静岡県地球温暖化防止活動推進センター」--へそれぞれ贈った。
2022年11月~23年1月に取り扱った定期預金「せいしん・家康公からの贈り物」をもとにした活動で、集まった369億円のうち0.005%を信金負担で各種団体に寄付。5月には静岡市歴史博物館へも予定する。
同信金は、テーマを変えながら定期的に寄付をしており、これまでに同財団へ15回・1261万円を、同センターへ30回・4133万円寄付している。
佐藤理事長は「地域を元気にする事業に役立てて欲しい」と強調した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地銀、「生活基盤プラットフォーム」正式決定 25年2月から開始 住所変更など
- ひろぎんHD、サイバー攻撃対策を事業化 金融系初の体験型施設
- 信金、公金預金戦略が岐路 入札金利上昇で撤退も
- 金融庁、マネロン検査継続 基本的な態勢整備徹底へ
- SBIHD、酒造会社の投資で地銀と連携 ファンド規模1000億円を視野に
- デジタルキャンプ、初の女性コンサル研修 グループワークで「リアルな声」
- 百十四銀と伊予銀、ウェルビーイング取り組む意義は? 女性人事部長同士で対談
- 肥後銀、CO2排出量算定システムを2000先が利用 地域金融機関に推進へ算定・開示対応も
- 東栄信金と足立成和信金、新金庫名は「したまち信用金庫」
- 【都市対抗】明治安田、前回準Vヤマハにコールド勝ち 終盤に打線爆発