九州ひぜん信金、職員向け感謝祭開催 　2信金と交流試合も

九州ひぜん信用金庫（佐賀県、石橋正広理事長）は3月25日、ひぜしんスタジアム（武雄市）で職員向けイベント「ひぜしん感謝デー」を開催した。職員と家族など約300人が参加し、職員同士の交流を深めた。

「ひぜしんスタジアム」は、同信金が命名権を取得した市民球場。2022年7月のオープン後、一度も訪れたことがない職員もいたため、「スタジアムを見てほしい」（石橋理事長）との思いもある。

スタジアム周辺に、チキン南蛮やピザなど飲食店の取引先5社がキッチンカーで出店。職員1人に3000円分のチケットを配布し、購入を促した。

また、福岡信用金庫（福岡市、安部文仁理事長）と唐津信用金庫（佐賀県、落合正利理事長）との野球のエキシビションマッチ2試合を実施。安部理事長と落合理事長も応援に駆けつけた。白熱した試合展開に、参加者は盛り上がった。

石橋理事長は、「コロナ禍で職員が集まる機会がなく、今回イベントを開催できて良かった。野球の応援で職員が一つになり、仕事のモチベーション向上にもつながる」と話した。