城南信金、寮をシェアハウスにリノベ サウナなども併設

2023.03.24 18:50
地方創生
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カフェテラスに続くオープンデッキで挨拶する川本理事長(3月24日、TOMOS碑文谷)
カフェテラスに続くオープンデッキで挨拶する川本理事長(3月24日、TOMOS碑文谷)

城南信用金庫(東京都、川本恭治理事長) は3月24日、社員寮「碑文谷寮」(東京都目黒区)をシェアハウスなどにリノベーションした「TOMOS碑文谷」の運営を開始した。地域の定住者、事業者誘致の施設として生まれ変わる。


建物は東急東横線都立大学駅から徒歩7分。1階にカフェテラスとシェアオフィス4室、シェアキッチン、貸会議室。2、3階には、ワンルーム29部屋、キッチンスペースなどを設置。2階と屋上には住民専用のサウナを設けた。



屋上に設置されたサウナ(右奥)。手前は水風呂(3月24日、TOMOS碑文谷)
屋上に設置されたサウナ(右奥)。手前は水風呂(3月24日、TOMOS碑文谷)

カフェは9時~17時まで営業し、地域住民も利用できる。シェアオフィスとシェアキッチンは会員登録すれば、時間貸制で誰でも利用できる。


川本理事長は「築52年の碑文谷寮は女子寮として建てられたが、利用者の減少や老朽化で、18年前から使っていなかった。今、時代が大きく変わり、地域の皆様のお役に立てる建物として蘇った」とした。

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