福岡ひびき信金、100周年へ決起大会 節目を変革の好機に
2023.03.18 16:04
福岡ひびき信用金庫(北九州市、井倉眞理事長)は3月18日、黒崎ひびしんホールで役職員490人が参加し、2024年1月に迎える創立100周年へ向けた決起大会を開催した。23年度に実施する周年事業などを発表し、節目の年に向けて機運を醸成した。
100周年実行委員長の御手洗範雄専務は「100周年は今まで積み重ねてきた歴史を振り返り、当信金の文化を再確認するとともに、当信金の可能性や課題を見つめ直し、将来に向けた変革を行ううえで絶好のチャンス」と呼びかけた。
その後、周年記念式典、周年事業、周年祝賀会の各実行委員会と周年記念誌作成委員会が周年事業を説明した。ブランドスローガン「このまちがすべて このまちにすべて」を再確認。4月から職員が100周年のロゴが入ったピンバッジを着用して顧客に周知するほか、100周年専用ウェブサイトの開設、記念式典と祝賀会を11月25日に開催することなどを発表した。最後に、全参加者で「がんばろう」を3回、唱和した。
井倉理事長は「過去の100年に思いをはせ、次の100年の夢を大きく描く大事な年にしたい」と強調した。