関信協、千葉・埼玉の観光マップを発行　グルメ情報も

東京都を除く関東甲信越地区の信用金庫で構成する関東信用金庫協会（会長＝平松廣司かながわ信金理事長）は3月17日、「しんきん観光マップVol．5南関東」を発行した。地域に根差した信金がおすすめの観光地や飲食店などを紹介。観光客の誘致や地域活性化を後押しする。

これまで信越編や北関東（沼田・日光）編など4編を発行。今回は千葉県東葛・ベイエリア、埼玉県北部・県央・東南エリアを対象にしている。

千葉県流山市にある新選組局長の近藤勇陣屋跡、埼玉県川越市の菓子屋横丁などの観光スポットを複数紹介。日帰りで回れるように観光地のモデルコースも示した。また、ウナギの蒲焼発祥の地として知られるさいたま市浦和区のウナギ料理店、埼玉銘菓の五家宝といったグルメや土産物の情報を満載し、飲食店などで使えるクーポンも掲示した。QRコードを用意し、マップで載せきれなかった飲食・土産店の情報をホームページ上で閲覧できる。

A3サイズ・フルカラー。7万部発行し、協会加盟信金や東京都内信金の営業店の店頭に置く。

協会の担当者は「マップを見た人から楽しみにしているというお声もいただいた。今後も地域をかえて、年1回発行したい」という。