千葉信金、取引先と千葉市長訪問 準GPを報告

2023.03.16 20:03
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サンドイッチを試食する神谷市長(左)、同信金の保科専務ら(右、3月16日、千葉市役所)
サンドイッチを試食する神谷市長(左)、同信金の保科専務ら(右、3月16日、千葉市役所)

千葉信用金庫(千葉市、宮澤英男理事長)と飲食事業を展開する取引先の増一屋、千葉市産業振興財団の役職員は3月16日、同市の神谷俊一市長を表敬訪問した。


同社は2022年11月に千葉、水戸、埼玉県、平塚、多摩の圏央道沿線5信金で構成するしんきん圏央道アライアンス主催の「圏央道の宝物グランプリ(GP)」新体験部門で準GPを獲得。続いて2月に行われた圏央道GPの上位大会にあたる「にっぽんの宝物GP JAPAN大会」のヘルシー部門でも特別賞を受賞したことを報告した。


神谷市長らは準GPなどを獲得した同社のサンドイッチを試食。具には動物の肉ではなく大豆を使用して見た目や食感、味が鶏肉のような大豆ミートとレタスなどを挟んだ。神谷市長は「動物性の食材を使わないことで、(イスラム教の)ハラールやヴィ―ガン(完全菜食主義)にも対応できる」と話した。同社の吉田淳子業務執行責任者は「市内や千葉県産の大豆を使った大豆ミートの商品化を計画中」と今後の展開を語った。


同信金は2021年の増一屋の立ち上げやGP大会への出場を支援し、同財団がブランディング戦略などをサポートしてきた。同信金の保科和彦専務は「商品開発など今後も積極的に支援していく」と話した。

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