あいおいニッセイ同和損保、本社のEV充電器を一般開放 

2023.03.15 20:15
社会・地域貢献
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テープカットする新納社長(中央)と、長谷部渋谷区長(右)(東京都渋谷区、あいおいニッセイ同和損保本社ビル)
テープカットする新納社長(中央)と、長谷部渋谷区長(右)(東京都渋谷区、あいおいニッセイ同和損保本社ビル)

あいおいニッセイ同和損害保険は3月15日、本社ビルに設置し一般開放している電気自動車(EV)充電器の開設セレモニーを行った。 


同社は、2017年11月に本社を置く渋谷区と、地域の社会課題を解決する協定を締結しており、今回の設置もその一環。周辺地域の充電インフラの一翼を担い、災害時に活用できるかも探る。現在は、恵比寿本社に1基のみだが、各支店への設置も検討していくという。


電気自動車は急速な普及が見込まれる。一方、充電設備の設置は進んでおらず、社会課題の一つとなっている。


セレモニーでは、同社の新納啓介社長があいさつ。「当社は地域密着型の企業。地元の渋谷区に貢献でき嬉しい。従来の保険ビジネスに加え、今回のような取り組みで、社会との共通価値を生み出していきたい」と話した。


長谷部健・渋谷区長も出席し、「あいおいニッセイ同和損保は頼もしいパートナーだ。多くの人にフリーの充電器の存在を知ってほしい」と語った。

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