三井住友銀や日本生命など、健康経営アライアンス設立

2023.03.11 04:47
提携・連携 社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

三井住友銀行や日本生命保険は、6月に各業界をリードする大手企業と共同で「健康経営アライアンス」を設立する。新しい健康経営の普及と、健康保険組合の健全化を促進する。


アライアンスには味の素、SCSK、オムロン、キリンホールディングスなど異業種8社が参加。健康経営のモデルづくりと成果創出のためのソリューションを実現し、産業界への普及を目指す。


活動の一環として、アライアンス企業間でヘルスケアに関するデータやノウハウを共有する。データ活用では、社員の生活習慣病由来の脳・心血管疾患や腎疾患、メンタル不調といった重症化の予測ができる疾病リスクの対処に取り組む。


ノウハウの共有では、データを活用した社員の健康の維持・増進を、アライアンス参画企業が自ら実践しフィードバックする。ノウハウの蓄積に向けて、各社のヘルスケア関連商品・サービスをアライアンス内に導入し開発・検証を実施。大学や省庁なども連携しながら社会実装を目指す。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

人事異動 三井住友銀行(2024年4月1日)
三井住友銀、スタートアップにインパクト投資 評価やマッチングで支援
日本生命、インドに地域統括拠点開設
銀行・信金、新卒採用が18%増の1万2000人台 コロナ前回復

関連キーワード

提携・連携 社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)