東邦銀、サステナ推進へ専担2人配置 銀行と取引先の環境経営を加速

2023.03.07 19:21
機構改革 脱炭素
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

東邦銀行は3月7日、総合企画部内に「サステナビリティ戦略推進課」を新設し、専担者2人を含む計6人を任命した。営業エリアである福島県が2050年に向けてカーボンニュートラルを目指すことを宣言しており、銀行や取引先企業の環境経営の取り組みを重点的に推進する。


メンバーには、銀行の施設や設備から発生する二酸化炭素排出量などを管理するため総務部から1人、取引先企業の取り組みを後押しするため法人コンサルティング部から2人、環境変化による被害や環境対応の遅れによる取引排除の損失などを把握するためコンプライアンス・リスク統括部から1人が兼務で参加する。専担者2人は、これら情報を取りまとめ、同行グループの脱炭素に向けた施策の企画・推進を行う。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

人事異動 東邦銀行(2024年4月1日)
地域銀、GHG算定・分析高度化へ 環境省が先行事例を横展開
東邦銀グループ、子会社起点に承継支援 開業1年でコンタクト倍増
東邦銀、PIF取り扱い開始 環境や社会ローンも商品化 

関連キーワード

機構改革 脱炭素

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)