芝信金、インボイス制度セミナーに30人
2023.03.06 19:23
芝信用金庫(東京都、望月芳雄理事長)は3月6日、本店でインボイス制度(適格請求書等保存方式)セミナーを開いた。取引先事業者など約30人が参加した。
冒頭、営業店統括部担当の間部英司常務は、消費税のかかる課税売上1000万円の基準に触れ、「課税事業者になるか、免税事業者になるか判断が分かれるところ。税務署などからの説明を聞いて対策の一助にしてほしい」とあいさつ。第一部では、芝税務署がインボイス制度の概要を説明。消費税の仕組みをおさらいしたうえで、記載事項や記載の留意点、登録手続き、売り手・買い手双方からの理解を深めた。
第二部ではフィンテック企業のOLTA(東京)がクラウド入出金管理サービスなどを説明した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金界、「ことら送金」240信金に拡大 周知姿勢で温度差も