金融審総会で鈴木英敬・金融担当政務官が鈴木大臣の諮問を代読した(3月2日、金融庁)
金融庁は、株式公開買い付け(TOB)が必要になる取引の対象拡大を検討する。市場外だけでなく、市場内で大量に株を取得する場合にも公開を義務付け、敵対的な買収のけん制や少数株主の保護につなげる。近く金融審議会に作業部会を設置し、議論に着手する。
現在、TOBは市場外取引で対象企業の株を3分の1以上保有しようとする場合に実施する必要がある。一...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録