七十七銀、持ち株会会員に奨励金

2023.03.02 07:00
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七十七銀行は3月15日、「七十七銀行行員持株会」(皆川哲也理事長)の会員に特別奨励金を支給する。行員の経営参画意識と中長期的な企業価値の向上に向けた士気高揚が狙い。


3月1日時点で会員であることが条件。同行が、職能資格等に応じて5万円から10万円程度の特別奨励金を支給。持株会は、会員からの拠出を基に株式市場から株式を取得。持ち株事務を委託する野村証券を通じて、株式は会員持ち分に配分、管理される。2月28日の株価終値の2407円で算出した、付与を予定する株式総数は7万2000株。


同持株会は2022年12月31日現在、発行済み株式総数の1.60%に相当する119万6141株を保有。2600人を超える全行員の97%が加入しているという。


このほか、持ち株会に加入できないパートを含め同行と直接雇用関係にある従業員約4000人に一律3万円の現金を支給する。

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