名古屋銀、「グリーン預金」開始、再エネ分野に投融資

2023.03.01 18:41
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名古屋銀行は3月1日、顧客が預け入れた資金を原資に再生可能エネルギー分野へ投融資する「グリーン預金」の取り扱いを開始した。愛知県に本拠地を置く金融機関では初の取り組み。


対象は、法・個人で期間は6カ月または1年。預入金額は1000万円からで総額50億円を募集する。太陽光、風力、小規模水力発電事業向け設備が投融資の対象。


預金残高が存在する限り、資金を充当したプロジェクト内容や預金残高などのレポーティングを半期に1回、CO2(二酸化炭素)の削減効果は年1回ホームページで開示する。また、預金を預け入れた顧客のうち希望者は、個人名・企業名を同ホームページに掲載する。

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