城南信金、品川区のものづくり・IT支援 ふるさと応援団活用
2023.03.01 17:52
城南信用金庫(東京都、川本恭治理事長)は、信金中央金庫の地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」の寄付先に東京・品川区を推薦。3月1日、品川区役所で信金中金からの寄付金1000万円の贈呈式を行った。
寄付対象は「品川区・ものづくり・IT産業販路拡充事業」。同区内のものづくり・IT関連商談会で新たな展示ブースを設置するなど商談機会の拡充に活用する。
信金中金の中原広副理事長は「品川区の持続可能な社会実現に貢献していきたい」、川本理事長は「品川区に本店を置く金融機関として、これまで以上に品川区と緊密に連携していきたい」とした。森澤恭子品川区長は「頂いた寄付を活用して区内事業者を後押しし、地域経済の活性化につなげたい」と謝辞を述べた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 春の叙勲 金融界から24人
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高