筑波銀、SLL第1号を実行 建物解体業者に

2023.02.27 19:36
SDGs 貸出・ローン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

筑波銀行は2月27日、「筑波サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」の第1号を契約したと発表した。契約先は、建物の解体、設備撤去工事などを手掛ける高野工業(茨城県かすみがうら市)。同社の環境保護の取り組みとして建設リサイクル法で指定されている「廃棄物のリサイクル率」を具体的な目標に掲げ、達成した場合に金利を優遇する。


同ローンは2022年12月28日に取り扱いを開始。事業者のサステナビリティ・パフォーマンス向上に向けた経営戦略と整合したKPI(重要業績評価指標)と、その取り組み目標である「サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)を選定・設定し、達成状況に応じて、インセンティブが発生する。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

じゅうだん会加盟行、システム障害は17日19時に復旧
筑波銀、ボイス詐欺対策講じる 即時振込内容を変更
茨城県内5金融機関、詐欺防止啓発動画が17万回 被害発生に効果
筑波銀、新人73人が記念植樹 同期の一体感高める
植樹をした新入行員と生田頭取(中央、4月7日、茨城県つくば市)

関連キーワード

SDGs 貸出・ローン

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)