武蔵野銀の地域商社、クラファンで子ども食堂支援 鮭354尾の贈呈実現

2023.02.24 19:24
社会・地域貢献
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目録を手に笑顔の深井代表取締役(左)さいたま市子ども食堂ネットワークの本間代表(中央)、草生社長(提供、2月24日、古民家カフェ藍)
目録を手に笑顔の深井代表取締役(左)さいたま市子ども食堂ネットワークの本間代表(中央)、草生社長(提供、2月24日、古民家カフェ藍)

武蔵野銀行グループの地域商社・むさしの未来パートナーズは、運営する購入型クラウドファンディングを通じ「子ども食堂支援プロジェクト」を行い、2月24日、食品卸売会社がさいたま市子ども食堂ネットワーク本部に鮭354尾を贈呈した。


むさしの未来パートナーズは2022年10月から、購入型クラウドファンディングサイト〝IBUSHIGIN(いぶしぎん)〟を運営。12月に埼玉県内の小中学校や給食センターの8割超と取引がある食品卸売会社・海幸水産が同プロジェクトを実施した。プロジェクト支援者が海幸水産の商品(みかんや鮭、コロッケなど)を購入(1000円)するたびに鮭1尾を子ども食堂に贈呈するもので、開始から44日間で35万4500円(目標の118%)の支援が集まった。


贈呈式はさいたま市の古民家カフェ藍(さいたま市子ども食堂ネットワーク本部)で行われ、海幸水産の深井勇哉代表取締役から同ネットワークの本間香代表に目録が手渡された。深井代表は「今回の最大のテーマは子ども食堂の認知を高めることでした。目標金額を達成し認知向上につながったのでは」とあいさつ。また、むさしの未来パートナーズの草生一英社長は「このようなプロジェクトが増えるよう活動したい」と述べた。

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