埼玉りそな銀と武蔵野銀、SAITAMA社会貢献賞を受賞

2023.02.17 19:59
表彰
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埼玉りそな銀行と武蔵野銀行は2月17日、地域を元気にする活動に取り組んでいるとして、第1回埼玉県「SAITAMA社会貢献賞」を受賞した。埼玉県知事公館には、埼玉りそな銀の福岡聡社長と武蔵野銀の長堀和正頭取が訪れ、大野元裕知事から表彰状を受け取った。


埼玉県は、2022年8月から県内の企業・団体が展開するCSR・社会貢献活動を応援。地域活性化や県版SDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指そうと「SAITAMA社会貢献プロジェクト」を展開。活動を県のホームページで紹介し、〝キラリと光る、地域を元気にする活動に取り組む企業・団体〟を表彰する。今回は両行を含めて7企業・団体が選ばれた。


埼玉りそな銀は、こども食堂・未来応援基金などへの継続的寄付を実施。行員によるフードドライブ活動などの取り組みが評価された。福岡社長は「活動が横に広がり、安心・安全そして未来志向の埼玉県の実現になれば良い」と語った。


武蔵野銀行は公益信託の仕組みを使い、環境保全・創出に取り組む団体への助成活動などで選ばれた。長堀頭取は「1992年の基金創設以来、地域に根差す団体を継続的に助成してきた」と話し、助成先数のべ331団体、助成総額7651万円などを紹介した。


なお、両行とも金融経済教育の取り組みも評価された。

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