めぶきFG2行、金融ジェロントロジー協会の正会員に
2023.02.15 18:52めぶきフィナンシャルグループ(FG)の常陽銀行と足利銀行は2月15日、日本金融ジェロントロジー協会(東京都)に法人正会員として入会した。グループサステナビリティ方針に基づき、高齢者が安心して暮らし続けることができる地域社会の実現につなげていく。ジェロントロジーに関しては通信講座などを行っているが、入会を機に充実していく。
金融ジェロントロジーに関する事業は、①知識の啓発と普及②情報の提供、書籍の発刊③企業・団体との情報共有④資格の提供など。同協会が行う研修への参加、認定試験の受験・資格取得の推奨に取り組んでいく。
常陽銀では高齢化社会を見据え、2022年3月から情報承継サービス「あんしんノート」を取り扱っており、「今後もジェロントロジーに対応した各種金融商品やサービスの提供についても取り組んでいく」としている。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金界、「ことら送金」240信金に拡大 周知姿勢で温度差も