佐原信金、いちごやさつまいもの冬食材で商談会

2023.02.09 19:15
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採れたてのいちごを持参しバイヤーと商談した鈴木いちご園の鈴木代表(右、2月9日、千葉県香取市の同信金本店) 
採れたてのいちごを持参しバイヤーと商談した鈴木いちご園の鈴木代表(右、2月9日、千葉県香取市の同信金本店) 

佐原信用金庫(千葉県、小森哲理事長)は2月9日、千葉県香取市の本店で「冬の香取の杜地域産品商談会」を開いた。いちごや、さつまいもの生産者など16社と飲食店やホテルを中心としたバイヤー13社が67商談を行った。


同信金営業地域の千葉県北東部や茨城県南部は冬が旬のいちごやさつまいもの栽培が盛ん。取引する生産者から「旬のこの時期に商談会を開いてほしい」との声があり、開催した。食材を安心して味わってもらうため、事前に来場者全員に新型コロナウイルスの抗原検査を実施し、試食もできるようにした。


参加した千葉県東庄町の鈴木いちご園の鈴木栄代表は「『農園に来園したい』とバイヤーから前向きなお話もいただいた」と語る。


小森理事長は「商談を通してバイヤーから助言をいただくことで生産者のレベルアップにもつながれば」と話した。

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