佐野信金、SDGsであいおいニッセイ同和と包括連携

2023.02.09 18:57
SDGs
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協定書を手に笑顔を見せる木村理事長(右)と小野理事支店長(2月9日、佐野信金本店)
協定書を手に笑顔を見せる木村理事長(右)と小野理事支店長(2月9日、佐野信金本店)

佐野信用金庫(栃木県、木村浩理事長)とあいおいニッセイ同和損害保険は2月9日、「SDGs(持続可能な開発目標)に関する包括連携協定」を締結した。お互いが持つ人的・物的・知的資源を有効に活用して、SDGsの推進および地域活性化に取り組む。


連携内容は、SDGsの取り組みや支援を通じて中小企業の経営支援や地域活性化を行うことなど3項目。特に、同信金の取引先支援としてあいおいニッセイ同和損保が開発した中小企業のSDGsへの取り組み度合いを評価する簡易診断サービスを活用。中小企業が十数項目の設問に答えることでSDGs 17目標の達成度合いや改善点を診断して取引先のSDGsを支援する。


2月7日に各営業店の支店長や次長、得意先係など24人に同サービスについて研修を実施。今後、同信金の得意先係を中心に取引先を訪問、サービスの案内などを行う。


木村理事長は「事前のリサーチで取引先企業の30社以上から興味があるとの感触を得ている」と述べた。あいおいニッセイ同和損保栃木支店の小野智康理事支店長は「佐野市に唯一拠点を置く当社として地域を支援していきたい」と意気込みを語った。

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