足利銀、SDGs宣言書の策定1000件突破
2023.02.03 11:48足利銀行が取引先支援の一環として取り組んでいる「SDGs(持続可能な開発目標)宣言書策定支援サービス」(有償)の累計策定完了先数が約1年で1000社を突破した。申込先数、策定完了先数ともに地銀トップクラスの実績となっている。
同サービスは、2022年1月14日に無償の簡易評価と有償の評価・コンサルティングサービスの二体系で開始。有償サービスは、経営者にヒアリングし、会社の現状把握を行い、進むべき方向を“宣言書”の形で可視化まで行う。策定完了先は23年1月末で1016社(申込先数1084社)となった。無償の簡易評価も約1800件となっている。
希望に応じて同行ホームページ内の特設ページに同宣言書を掲載するほか、同行のニュースリリースとして発信し取引先企業の周知を支援している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定