きらぼし銀、“日芸”で説明会 クリエイティブ人材獲得へ
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きらぼし銀行は2月2日、「日本大学芸術学部合同企業セミナー」に初めて、個別ブースを出展した。
理系人材の採用が注目されるなか、「クリエイティブな分野も専門性が高く、採用が困難」(きらぼし銀)な状況にあり、クリエイティブな発想やセンスのある同学部の学生を採用したいという企業向けの合同説明会が行われた。同行は2020年6月に同学部と「連携協力に関する協定」を締結、ブースを出展するとともに、連携関係を生かして取引先にも参加を呼び掛けた。
東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)が目指す「金融にも強い総合サービス業」の実現では、「デジタルを起点とした東京発のプラットフォーム構想」を掲げている。スポーツやエンターテインメントなど幅広い分野で新たな価値を創造していくなかで、22年7月には、広告・マーケティング会社「ビー・ブレイブ」を子会社化。こうした分野ではクリエイティブな人材を必要としている。
当日は、預金・融資・為替という伝統的な業務とともに、取り巻く環境の変化、今後の金融機関の商品、サービスのあり方などを説明。クリエイティブな人材が求められている理由などを分かりやすく解説した。
なお、合同説明会は2月3日も行われる。