福岡県信保協、福岡中央銀も電子交付に
2023.02.01 10:56福岡県信用保証協会は2月1日、信用保証書の電子交付サービスを福岡中央銀行にも拡大した。即時交付が可能となり、スピーディーな融資実行につながる。
同サービスは、2022年8月に筑邦銀行が導入して以降、西日本シティ銀行、豊和銀行、遠賀信用金庫、福岡県信用組合など12機関が導入している。福岡中央銀の導入により、電子保証書による発行割合が60%を超える見込みだ。
信用保証書は、これまで専用の紙に印刷して郵送しており、金融機関に到着するまで2、3日かかっていた。電子化により、即時交付が可能になるほか、ペーパーレスや書類の紛失防止、情報管理の安全性の向上などにもつながる。
今後、電子交付サービス未導入先にも拡大していきたい考え。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力