京都中央信金、サステナビリティ推進課を新設 脱炭素化の支援強化

2023.01.31 17:20
機構改革 SDGs 脱炭素
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京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は2月1日、「サステナビリティ推進課」を新設する。取引先の脱炭素化支援の充実などにつなげる。


同信金は2019年2月に「SDGs(持続可能な開発目標)宣言」を表明。22年2月からは役員や部店長、室長で構成する「サステナビリティ委員会」で、持続可能な社会の実現に向けた戦略などを議論してきた。


今回、専門課の新設で取引先の価値向上策や地域とのコミュニケーションの強化を図る。


広報や顧客組織などを統括する「On Your Side事業部」の内部に設ける。同部CSR推進課の17人のうち、環境配慮などサステナビリティ関連を担当してきた6人が新たな課に異動。


同部長の中西佳代子理事や30、40代を中心とするメンバーで、取引先への支援メニューづくりなどを進める。

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