千葉県内3行、県主催の交流会を後援 フードテックで連携促進 

2023.01.30 21:49
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眼精疲労・睡眠改善などの機能性成分を保有する藻類の可能性を解説する、アルガルバイオの木村周社長(1月30日、千葉銀本店)
眼精疲労・睡眠改善などの機能性成分を保有する藻類の可能性を解説する、アルガルバイオの木村周社長(1月30日、千葉銀本店)

千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行は1月30日、千葉県主催の「オープンイノベーション交流会 in CHIBA」を後援した。フードテックの最新事例を共有して産官学金の連携を促進する取り組み。千葉銀本店内の会場とオンラインのハイブリッド開催で、会場には主催者挨拶で登壇した千葉県の熊谷俊人知事をはじめ100人以上が来場した。運営事務局はちばぎん総合研究所。


事例共有では、県内を拠点に最新技術を駆使した食品開発や事業展開に取り組むベンチャー企業5社が事業を紹介。その後、スーパーマーケットを運営するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスと農林中央金庫が大企業や投資家目線でフードテック市場の見通しについて講演した。また、バイオベンチャー企業・ユーグレナの永田暁彦取締役代表執行役員CEOによる「ベンチャー企業から上場企業への軌跡、その先に目指すもの」と題した特別講演も行われた。


講演後は企業間交流を目的に懇談会を実施。フードテックに興味がある企業、共同研究や外部連携を検討している大学、ベンチャーキャピタルなどの関係者が互いに交流を深めた。

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