ニッセイ情報テクノロジー、初のハッカソン開催 誰かと使いたくなるIT開発
2023.01.27 20:18
日本生命グループのニッセイ情報テクノロジーは1月26、27日、東京・蒲田の研修施設で同社初となるハッカソンを開催した。同社社員や協力会社の技術者ら52人が参加、各4、5人の11チームに分かれて「誰かと使いたくなるIT」をテーマにスマートフォンアプリを開発。27日には成果を発表した。
ハッカソンに〝ワクワク〟や〝輪〟を掛け合わせて「ワッカソン」と名付けた同イベントは、「技術の楽しさを知ってもらう」ことや社内交流を促進する目的で主催した。
成果発表では各チームが5分間のプレゼンテーションプレゼンで、①オリジナリティ②技術チャレンジ③完成度――の観点から、木戸冬子・東大大学院経済学研究科特任研究員や垣尾政則同社執行役員ら5人で採点した。
審査の結果、父と子どもが楽しく家事をサポートできる、「パパっと家事できるクエスト~家族の〝できる〟と〝笑顔〟を増やすアプリ~」が最優秀賞に輝いた。最優秀チームには、商品として米国視察が贈呈された。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト