日田信金、岩田屋三越と合同商談会 ふる納サイトに出品

2023.01.27 19:25
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サプライヤーが提供するジェラートを商談する岩田屋三越の佐藤氏(左、1月27日、本店)
サプライヤーが提供するジェラートを商談する岩田屋三越の佐藤氏(左、1月27日、本店)

日田信用金庫(大分県、梶原智敏理事長)は1月27日、本店で三越伊勢丹グループの岩田屋三越(福岡市)と合同商談会を開催した。取引先の商品を同グループが運営するふるさと納税のポータルサイトに出品するのが目的で初の取り組み。


サプライヤーは日田市の地域性を生かし、希少性が高く、高付加価値・高単価の商材に限定した。アイスクリームや和菓子などの食品、家具、木工品を扱う取引先12社が商談に臨んだ。


バイヤーは、岩田屋三越の食品・レストラン営業部の佐藤克美氏(日田市出身)ら2人。商談時間は1回当たり25分で、業務部の職員も同席して、サプライヤーの提案をサポートした。家具や木工品など一部商材は福岡市の岩田屋本店とリモートで商談を行った。


商談が成立すれば、三越伊勢丹グループが運営するふるさと納税のポータルサイトで紹介され、自治体の返礼品に活用される。業務部は「日田の特産品を全国にPRできる機会を提供するため、今後も継続していきたい」としている。

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