阿波銀、企業のGXをサポート 三井住友銀サービスで
2023.01.27 18:59阿波銀行は2月1日から、取引先のGX(グリーントランスフォーメーション)をサポートする取り組みを拡充する。三井住友銀行との業務提携に基づき、同行提供の温室効果ガス(GHG)排出量算定・削減を支援するクラウドサービスを新たに取り扱う。
サービスは三井住友銀が開発したもので、名称は「あわぎんSustana(サスタナ)」。GHGの直接・間接排出量(スコープ1―3)の算定、排出量データの分析やモニタリング、削減に向けた計画や施策の管理などをクラウド上で行える。料金プランは月額5万5000円(税込み)のスタンダードと月額2万2000円(同)のライトの2種類を用意する。
阿波銀では、GHG削減やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みに関心のある取引先などに幅広く提案。削減施策の立案や実行などをサポートしながら、取引先のカーボンニュートラル実現に向けた施策を後押ししていく。
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