栃木銀、再エネ地産地消に協力 692トンのCO2削減

2023.01.27 14:48
脱炭素
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栃木銀行は1月26日、太陽光発電所の開発と再生可能エネルギー事業を行うサンヴィレッジ(足利市)、電気の売買事業を行う丸紅新電力(東京都)と再生可能エネルギーの活用で連携すると発表した。


同行は格付投資情報センター(R&I)から第三者評価を得た「グリーンローン」で、サンヴィレッジが設立した特定目的会社SVA-2(足利市)に対し、太陽光発電設備16カ所を建設する事業資金を融資(融資額は非公表)する。発電した電力は丸紅新電力に販売する。同行が取引先を丸紅新電力に紹介することで、栃木、茨城各県で発電される太陽光由来の電力を地元企業が使用する電気の〝地産地消〟で地元活性化に貢献、再エネ普及を推進する考え。試算では、二酸化炭素(CO2)を年間692トン削減できる見込み。

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