TKC四国会、政策発表会を開催　地元企業が目標共有

TKC四国会は1月24日、高松市内で政策発表会と新年賀詞交歓会を開催した。4月1日から適用される経営者保証の見直しに基づき、会員税理士や地元金融機関などとの目標共有、連携強化が目的。対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、行政、金融機関、会員など合わせて約100人が参加した。

前半では、渡邊洋一・TKC四国会会長が今後の運動方針について共有。後半は米田博文・四国財務局長が登壇し、「『経営者保証ガイドライン』の浸透・定着に向けた監督指針の改正について」をテーマとし基調講演を行った。米田局長は「経営者保証に依存しない新たな融資慣行の確立のために、税理士や地域金融機関との協力が不可欠」と強調した。