東邦銀、社会福祉協議会と連携 従業員から食品など募る

2023.01.24 18:43
社会・地域貢献
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設置する回収ボックス。対象外の品を明示するなど工夫を凝らす(1月24日、本店)
設置する回収ボックス。対象外の品を明示するなど工夫を凝らす(1月24日、本店)

東邦銀行は1月24日、福島県社会福祉協議会と食品提供などに関する連携協定を締結した。同行は従業員の家庭で余っている食品や日用品を集め、同社協がそれらを生活困窮者らに提供する。


最初の取り組みとして、1月30日から2月6日まで、本店ビルと事務センターの食堂に回収ボックスを設置する。今後、他店でも実施する予定で、活動の幅を県全域に広げていく。


佐藤稔頭取は「当行はキッチンカーを使い食育活動を応援しているが、食品提供にも取り組むことで、物価高などで困っている人の支えになりたい」と語った。

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