三井住友銀、兵庫県と脱炭素連携 排出量48%削減へ
2023.01.19 21:10三井住友銀行は1月19日、兵庫県と神戸新聞、神戸大学、地球環境戦略研究機関の5者で連携し、県が目標とする脱炭素に向けた取り組みを支援することを発表した。2030年度までに県内温室効果ガス排出量について13年度比48%削減を目指す。
同行は22年9月に「企業版ふるさと納税制度」を活用し、脱炭素社会実現に取り組む同県に3億5000万円の寄付を行っている。
今回、連携する5者は「脱炭素社会の推進に関する包括連携協定」を締結。定期に協議する場を設け、県の「2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロの社会実現」に向けたロードマップの検討や具体的な活動を決定する。
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