日本生命、入院保険に14日の不担保期間 コロナが念頭
2023.01.18 18:31日本生命保険は1月18日、「入院総合保険」と「入院継続時収入サポート保険」の保障内容を一部改定し、保険の責任開始日から14日間を保障の対象外とする「不担保期間」を導入すると発表した。改定は4月2日以降の契約。コロナ給付金支払いで一部契約に加入後間もないタイミングでの請求が見られ、感染確率の高い環境下で保険に加入する「逆選択」が懸念されていたのに対応した。
対象となるのは入院総合保険の「NEWin1」と収入保障保険の「収NEW1」。責任開始日から14日以内に発病した所定の感染症を原因として入院した場合は保障の対象外とする。
所定の感染症を①新型インフルエンザ等感染症②新感染症③指定感染症――としているが、現時点での該当は新型コロナウイルスのみ。今後、新たな感染症が流行した場合にも備える措置とした。
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