青梅信金、生活困窮家庭の子ども支援 協議会設立し自治体に寄付 

2023.01.16 19:52
社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook Twitter LINE はてなブックマーク

青梅信用金庫(東京都、平岡治房理事長)は1月16日、「あおしん”TASUKI”寄附金協議会」を設立した。地域の持続的発展を目的に、寄付を通じて生活に窮する家庭の子どもたちを支援していく。


東京・多摩や埼玉県西部地区を中心に店舗のある市区町村が行っている子ども食堂や、ひとり親家庭への養育支援などの事業へ4月から総額500万円を寄付する。3月前半までに寄付を希望する自治体を募集し、同信金役員や地元企業の経営者らで構成する同協議会で選考していく。


同協議会の事務局は「寄付金を未来を担う子どもたちにつなげていく想いを込め、協議会の名称をローマ字でたすきとした。寄付は毎年続ける」という。


1992年の創立70周年に設立し、青少年の健全な育成を目的に文化やスポーツ振興などの費用として30年間に渡り自治体に総額4億5000万円を寄付してきた「あおしん地域文化振興基金助成金」は終了する。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook Twitter LINE はてなブックマーク

関連記事

青梅信金、「よろずゼミ」開催 渉外担当がコンサル手法学ぶ
鵜飼氏(右)のアドバイスを聞く杉山社長。同席する髙橋支店長(左から2人目)と西條係長(同3人目、5月17日、東京都青梅市の河辺支店)
青梅信金新座支店、若い世代の人生設計を支援 22年度住宅ローン実行額は11億6000万円
不動産業を営む取引先のマイタウン・内田隆成社長(左)と打ち合わせする福原支店長(左から2人目)と青柳勢営業推進課長(4月13日、マイタウン本店)
青梅信金、生活困窮の子供を支援 青梅市に寄付
贈呈式に出席した(左から)平岡理事長、浜中市長、小澤会長(4月19日、青梅市役所)
青梅信金、青梅マラソンにボランティア221人
ランナーにゼッケンを配りながら「がんばってください」と声かけする職員(2月19日、東京都青梅市の河辺小学校)

関連キーワード

社会・地域貢献


アクセスランキング

おすすめ