福岡市農協、渉外が取組事例を発表 提案技術向上へ

2023.01.14 16:17
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日頃の業務で心掛けている点などを発表する原支店の原井さん(1月14日、福岡市民会館)
日頃の業務で心掛けている点などを発表する原支店の原井さん(1月14日、福岡市民会館)

福岡市農業協同組合(福岡市、鬼木晴人組合長)は1月14日、福岡市民会館で「第21回JA福岡市取組事例発表会」を開催した。職員の推進意欲や提案技術の向上へ、貯金・共済・貸し付けで顧客訪問するふれあい渉外主任7人が、職員150人に日頃の活動内容を披露した。


発表会は、3年ぶりに対面で実施。新型コロナウイルス感染防止のため、2020年度、21年度は動画サイトで配信した。発表者は約15分間、業務で心掛けている点や、実際に成功した提案事例などを語った。


原支店に勤務する入組2年目の原井雄生さんは、顧客との会話による信頼関係の構築や事前準備の徹底など、日頃の業務で意識する四つのポイントを発表。「より良い提案をするのが渉外主任の務め。これから確定申告の時期になるので、税金の知識を高めていきたい」と話した。


金融部の須藤隆部長は「発表する7人は渉外の優績者。キラリと光る部分があるので、1つでも多く持ち帰って今後のヒントにしてほしい」と出席者に呼びかけた。

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