インパクト志向金融宣言、投融資額は3兆8500億円
2023.01.13 19:14
インパクト投資を推進する国内金融機関で構成する「インパクト志向金融宣言」は1月13日、同宣言に署名する金融機関の投融資実績を発表した。署名機関44社のうち、非公表の6社を除く36社のインパクトファイナンス残高は、2022年9月末時点で3兆8500億円だった。
インパクト志向金融宣言は、21年11月に発足。署名機関は当初21社でスタートしたが、約1年で倍増した。13日に三井住友信託銀行、りそなアセットマネジメント、静岡銀行(オンライン参加)、京都信用金庫の役員らが都内で会見し、各金融機関の取り組みを紹介した。
その他の署名機関の取り組みも含め、発足後1年間の活動や進捗状況をまとめた「インパクト志向金融宣言プログレスレポート2022」も公表した。