阿南信金、見能林支店を新築移転 天井や壁面に「徳島すぎ」

2023.01.10 18:25
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新築移転を祝ってテープカットを行う佐竹理事長(中央)ら関係者(1月10日、見能林支店)
新築移転を祝ってテープカットを行う佐竹理事長(中央)ら関係者(1月10日、見能林支店)

阿南信用金庫(徳島県、佐竹義治理事長)は1月10日、見能林支店(篠原浩之理事支店長=職員12人)を新築移転オープンした。旧店舗の老朽化により、JR阿波橘駅前から約500メートル東の国道沿いに移動し、車で来店しやすくし利便性を高めた。


自家消費型の太陽光発電設備やLED照明、自家発電機を備えることで、SDGs(持続可能な開発目標)やBCP(業務継続計画)に配慮した。ロビーの天井や一部壁面には、県産材「徳島すぎ」を取り入れ、温もりのある空間を演出。相談コーナーや応接室を充実させたほか、年金相談会などでの利用を想定したセミナー室も設けた。



店内は天井部分に「徳島すぎ」を取り入れて温もりのある空間に仕上げた(1月10日、見能林支店)
店内は天井部分に「徳島すぎ」を取り入れて温もりのある空間に仕上げた(1月10日、見能林支店)

新築移転を記念し、先着1000人の来店客にティッシュを配布。また最大5年物0.15%の定期預金を取り扱い、契約者にハンバーグや食パンなどの地域特産品が当たる抽選会も行われた。


敷地面積約1903平方メートル、延べ床約555平方メートル。鉄骨造り2階建て。ATM2台、駐車場は17台(うち身体障がい者用1台)収容。

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