十六FG、「SDGsまつり」開催 パネルやマルシェで盛り上げ
2022.12.14 04:21
十六フィナンシャルグループ(FG)は12月13日、名古屋市内の会場で「SDGsまつり」を開いた。東京海上日動火災保険との共催で、名古屋市からSDGs(持続可能な開発目標)を盛り上げていく取り組み。
11月~2023年1月に開催している「中部圏SDGsフェスティバル」の一環。十六銀行名古屋ビルの3階では、第1~3回に紹介したSDGs実現に力を入れる企業のパネルを約80枚展示。玄関付近では物産展「じゅうろくマルシェ」を実施。岐阜県社会福祉協議会の声掛けで集まった4団体が、手作りのドリップコーヒーやジャムなどを販売。食品ロス対策に取り組む食品会社やめぐみの農業協同組合も参加し、エビの頭とうどんの端材を使った菓子やキウイなどの農産物をアピールした。
開会式では、同FGの白木幸泰取締役専務執行役員が挨拶とテープカットをし、「イベントを重ねるごとにSDGsの広がりを実感している。さらなる普及に向け、グループ各社が自社の持続的成長と共にお客さまにSDGsを啓発する商品やサービスを充実させることが重要だ」と語った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- おくやみ 濱詰健二氏が死去 小浜信用金庫理事長
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力
- 中企庁、成長企業の人材課題解決 中小機構が3事業本格化
- 東海東京FHD、地域銀と合弁証券好調 預かり資産3兆円突破