三井住友FG、「ソウルバウンド」研究 NFTで経歴証明
2022.12.08 19:16三井住友フィナンシャルグループは12月8日、ブロックチェーン事業を手がけるハッシュポートとNFT(非代替性トークン)の仕組みを活用し、自身の経歴を証明する実証実験を開始する。「ソウルバウンドトークン(SBT)」という譲渡不可能なNFTを研究し、2022年度内に試験的に発行する。
実証実験では、SBTを個人の経歴や行動履歴を表すトークンとして利用し、一つのウォレット内に複数のトークンを保管する。参加するコミュニティや利用するサービスに応じて参照するトークンの使い分けが可能で、匿名性を保ったままスキルや経験を証明できる。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 信金、保証システム刷新へ 審査申し込みに紙不要
- やさしいニュース解説 証券口座の乗っ取り、隙を突く新たな不正手口
- 大手行、中途採用で営業力補強 地銀・信金から流出も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進
- 高知銀、シニアへ業務委託拡大 人手不足解消に一手