南九州信金協、鹿児島国際大で業界セミナー  信金をアピール

2022.12.07 18:48
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学生にやりがいを伝える若手職員(12月7日、鹿児島国際大学)
学生にやりがいを伝える若手職員(12月7日、鹿児島国際大学)

南九州信用金庫協会(板垣衛会長=高鍋信用金庫理事長)は12月7日、鹿児島国際大学で「信用金庫業界研究セミナー」を開いた。信金の特徴を伝え、就職先の候補としてアピールした。経済学部の「金融論Ⅱ」を受講する大学生約130人が参加した。


討論会には鹿児島信用金庫と鹿児島相互信用金庫の若手職員4人(入庫2~4年目)が出席。全員が同大学の卒業生で、やりがいや就職先に選んだ理由などを説明した。融資を通じて地域活性化に貢献できる点や幅広い業種の事業者に関われることを強調した。


「やめたいと思う時はあるか」という学生の質問に対し、「ミスや、わからないことが多い時に落ち込むことはある。でも、お客さまから言われた感謝の言葉に励まされている」と答える職員もいた。


討論会に先立ち、南九州信金協の上加世田英雄・事務局長が協同組織金融機関の役割や株式会社である銀行との違いなどを解説した。

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