京都信金、榊田理事長が京都経済同友会の代表幹事 23年4月から
2022.12.07 18:38京都信用金庫(京都市)の榊田隆之理事長は、2023年4月から京都経済同友会の代表幹事を兼任する見通し。京都府全域を活動範囲とする経済団体のトップとして、地域の魅力発信や経済発展に貢献する。
代表幹事は2人制で、慣例として2期4年務める。1期目は、現任の内田隆・京都青果合同社長との組み合わせになる予定だ。榊田氏は08年に同会に入会し、幹事や理事を経て21年度から副代表幹事を務めている。
現代表幹事の村田大介・村田機械社長は榊田氏について「これまでイノベーションと大学を考える委員会や交流部会、道州制を考える研究委員会、スタートアップ・エコシステム研究委員会などの部会長・委員長として、幅広くご活躍いただいた」と評価する。
榊田氏は「地域資源を生かして京都が魅力的な街であり続けるようにすることが重要。談論風発の風土を大切にしていきたい」としている。