三井住友カード、北海道ファイターズのパートナー就任 新球場まるごと現金レス
2022.12.06 19:13三井住友カードは12月6日、プロ野球の北海道日本ハムファイターズの公式パートナー就任を発表した。2023年3月に開業する新球場および周辺施設を、まるごとキャッシュレス化する。
同社が球場全体にキャッシュレス環境を構築するのは、3月にリニューアルした東京ドームに続き2例目。施設周辺では原則現金が利用できない「完全キャッシュレス」を標ぼうする。
日本ハムの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド)」と、周辺施設エリア「北海道ボールパーク Fビレッジ」の飲食店や売店、ホテルなど全店に対し、据え置き型とモバイル型の決済端末合計約500台を提供する。
また、球場と鉄道駅を結ぶ専用バスもカードやスマートフォンによるタッチ決済機能を導入。観戦に関わる空間全体の効率的な運用や快適な顧客体験を提供する。
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