福岡の倒産　2カ月連続で20件超　帝国データ調べ

2022.12.06 18:56
景気 調査・統計
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帝国データバンクが12月6日に発表した福岡県の11月の企業倒産件数は29件で前年同月比12件増加した。10月は26件で、1年2カ月ぶりに2カ月連続で20件を超えた。


業種別では、サービス業が7件、建設業、卸売業が各6件、小売業が4件と続いた。新型コロナや燃料費高騰の影響を強く受けている企業の倒産が目立った。


負債総額は113億3800万円（前年同月比93億8300万円増）で、4カ月ぶりに100億円を超えた。これまで小規模倒産が多かったが、負債10億円以上の倒産が7年8カ月ぶりに3件発生した。


同社は「コロナ感染者増加による第8波の感染拡大の懸念もあるなか、倒産件数は今後も増加する可能性がある」としている。

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