福岡信金、こども食堂に米100キロ寄付 健やかな成長願う
2022.12.05 17:51
福岡信用金庫(福岡市、安部文仁理事長)は12月5日、取引先の不動産会社モダンプロジェ(福岡市)が始める「虹色こども食堂」の運営を支援するため、米100キロを寄付した。
こども食堂は、毎月第2水曜日17~20時に六本松食堂で食事を提供する。1回目は12月14日。料金は中学生まで無料、子供と同伴する大人は200円。CSR活動の一環として、一人親や共働きの家庭で、普段夕食を一人で食べている子供たちに、みんなで楽しく食事をしてもらいたいという思いと、子供の居場所を作ってあげたいという思いから始める。
同信金は、虹色こども食堂に特別協賛。今後、規格外や余剰となった食材を安く提供してもらえる取引先を募り、こども食堂とマッチングさせる。
安部理事長は「子供たちが、みんなで楽しくごはんを食べることで、笑顔あふれる明るい地域になる。お腹いっぱいごはんを食べることで、健やかに成長してほしい」と語った。