国会、2次補正予算が成立 物価対策など28.9兆円
2022.12.02 18:42
総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算が12月2日、参議院本会議で可決、成立した。電気・ガス料金の負担軽減など物価高騰対策や脱炭素化などに充てるもので、一般会計の歳出総額は28兆9222億円となった。約8割の22兆8520億円を国債発行で賄う。
金融関連では、中小企業の資金繰り支援などに2981億円を拠出した。実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資の借り換えを支援する限度額1億円の100%保証制度や、創業時の経営者保証を徴求しない保証制度を創設する。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト