佐賀共栄銀、住宅ローンの〝LGBTQ+〟対応開始
2022.12.01 17:47佐賀共栄銀行は12月1日、性的少数者「LGBTQ+」に対応した住宅ローンの取り扱いを開始した。
収入合算者の配偶者の定義に性的少数者や同性パートナーを加える。性的多様性の理解を深め、自分らしく安心して生活できる地域社会づくりに貢献することが目的。
性的少数者がこの住宅ローンを利用する場合、合意契約の公正証書と任意後見契約の公正証書、登記事項証明書の正本または謄本が必要。また、九州総合信用または全国保証の保証が得られることが条件。
LGBTQ+とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニングまたはクイアの頭文字と、+はそれ以外の性的少数者を意味する。
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